都会散歩 〜銀座から築地へ〜

昨日は久しぶりに都会散歩に出かけました。
スタートは、いつも立ち寄る「ソニーストア銀座」のギャラリー。ここで気持ちを整えて歩き始めます。連休ということもあり、街は多くの人で賑わい、特に外国人観光客の姿が目立ちました。

今回は「白黒写真で絵になるものを探す」と決めていたので、あたりをキョロキョロしながら歩きます。歌舞伎座を過ぎたあたりからは人通りも落ち着き、歩きやすくなりました。

目的のひとつは旧築地市場を見ること。場外市場は今も変わらず賑わい、狭い路地はインバウンドの観光客でごった返していました。ランチを取ろうと思ったのですが、どこも混雑&観光地価格…。期待していた「安くて美味しいランチ」には出会えず、残念。

そこでさらに足を伸ばし、勝鬨橋を渡って勝どき駅方面へ。ようやく落ち着いてランチにありつけました。希望していた寿司や刺身ではなく、最終的にはイタリアンに(笑)。

本日の歩数は約1万歩。都会の空気を感じながらの充実した散歩になりました。

久しぶりにマクロレンズを取り出しました。
花を撮るのも久しぶり。
やはり手持ちではピントの歩留まりが悪い。
窓を背景にして逆光で花びらが透けるように撮ってます。

豪雨

9月11日に撮ったもの。
まるでモノクロのようですがカラー写真です。
一時は視界がほとんど無くなるような土砂降りでした。

空燃える

空の隙間から、まるで燃え立つ炎のような鮮やかな色が広がっていました。その瞬間を逃すまいと、慌ててカメラを取り出し、構図を決める間もなくシャッターを切りました。

炎のように見える色合いは刻々と変化し、わずか数分の間に表情を変えていきます。最初は濃い赤と橙が空を覆い、次第に紫や群青へと沈んでいくその移ろいは、肉眼で見てもカメラを通しても圧倒されるものでした。撮影した一枚には、その短い時間だけ現れた強烈な光と影のバランスが焼き付けられています。

ほんの数分間だけ現れる光景だからこそ、偶然の出会いが生み出す一瞬を残せたことに大きな価値を感じました。